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前歯のデコボコ(叢生/そうせい)を非抜歯で治療

治療前初診時:21歳・女性
前歯のデコボコ(叢生/そうせい)を非抜歯で治療

この患者さまは、上あごの前歯が出ていることと、でこぼこの改善を希望されていました。
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治療後(12か月後)
前歯のデコボコ(叢生/そうせい)を非抜歯で治療2

表側からの装置で非抜歯にて治療を終了しました。

歯並びがデコボコ (叢生/そうせい)

歯並びがデコボコ(叢生/そうせい)歯並びのでこぼこを指します。
八重歯も叢生に分類されます。

原因は歯の大きさとあごの大きさのバランスが悪く、全ての永久歯がはえるスペースが足りないという状態が多いと思います。乳歯の時に虫歯が多かったことも一つの原因になります。

小学生の頃に治療を開始できれば、あごを横に広げたり奥歯を後方に動かしたりと、将来抜歯をしないで治療できる可能性が広がります。
成人の場合は土台を大きく変化させることは難しいので、抜歯の可能性が高くなります。

しかし、かみあわせの状態は千差万別ですので、矯正専門医の判断が必要になります。


 

出っ歯 (上顎前突/じょうがくぜんとつ)

出っ歯 (上顎前突/じょうがくぜんとつ)いわゆる出っ歯といえばわかりやすいでしょう。

原因は、上あご自体が前方に出ている、下あごが小さい、上の前歯が前に傾いている、下の前歯が内に傾いているなどの混合であることが多いです。

一般的には上の前歯を後方へ引っ込めることが必要なので、抜歯の対象になることが多いでしょう。

下あごが非常に小さい場合は、成長期前の子供であれば下あごの前方への成長誘導が行われます。


 

受け口 (反対咬合、下顎前突/はんたいこうごう、かがくぜんとつ)

受け口 (反対咬合、下顎前突/はんたいこうごう、かがくぜんとつ)下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態で受け口を指します。

原因は、下あごが大きい、上あごが小さい、その混合であることが多いです。前歯の角度は上の前歯が前に傾いていて、下の前歯が内に傾いていることが特徴です。

一般的に下あごの親知らずは抜歯になることが多いです。側方歯の抜歯が必要な場合もあります。顎間ゴムの使用は非常に重要になるでしょう。

治療開始時期は、3歳児検診の頃に前歯が逆になっていればムーシールドの使用が良いでしょう。次は小学校の1~2年生頃が目安になります。

いたずらに様子をみていても良くなることはないのが下顎前突(受け口)の特徴ですので気になれば早めに矯正専門医に相談されることが大切です。

 

すきっ歯 (正中離開/せいちゅうりかい)

すきっ歯 (正中離開/せいちゅうりかい)文字通り真ん中に隙間があることです。

原因は正中に上唇小帯という筋(すじ)が強く入り込んでいる、歯そのものが小さい、前歯のでこぼこ(叢生)などが考えられます。

上唇小帯に関して歯科医に指摘された場合は、時期を見て早めに切っておいた方が良いでしょう。口腔外科で処置を行います。通常の外来で行う小手術ですので入院などは不要です。

歯が小さい場合やでこぼこが原因の場合は正中離開のみを治療するというよりも、通常の矯正治療の対象と考えたほうが良いでしょう。

かみ合わせが問題なく正中離開のみが問題の場合もありますので矯正専門医に診てもらうことが大切です。

 

歯が噛み合わない (開咬/かいこう)

歯が噛み合わない (開咬/かいこう)上下の歯が接触していないかみ合わせのことです。特に上下の前歯が接触していない場合が多いです。

開咬の原因は唾液を飲み込むときに下を前に突き出すくせ、鼻炎で口呼吸をしている、舌が大きい、下あごの形や成長方向など様々です。しかも、一度開咬の状態になると悪循環で、さらに悪化してしまうこともあります。

奥歯でしか物が咬めないので食べ物を丸のみするか、食事に時間がかかる人も多いです。奥歯にのみ強い負荷がかかることから、奥歯に虫歯の治療をしている場合を多く見かけます。後戻りも起こりやすいかみ合わせです。

単純に開咬のみではなく叢生、上顎前突、下顎前突と組み合わさっている場合は治療が非常に難しくなります。抜歯を行う場合も多く、最近では矯正用インプラントを使用することで治療方法の幅が広がりました。経験のある矯正専門医でないと治療は困難なかみ合わせの一つです。

 

その他の症状 (過蓋咬合)

その他の症状 (過蓋咬合)咬んだとき下の前歯が隠れてしまうほど、上の前歯が覆いかぶさるかみあわせを指します。

原因は下あごが小さい、下あごの横の部分の歯が内側に傾いている、上の前歯の角度が内向きに傾いており、下あごが後方に押し込められているなどが考えられます。

下の前歯が上あごの歯茎を咬みこんでいることがよく見られ、前歯で物がかみにくい場合があります。

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