Q. どうやって歯みがをきすればいいの?
普通に歯みがきをしただけでは、ブラケット表面はきれいになっても、その周囲に磨き残しが出てしまいます。ブラケットの上と下から角度を変えて歯ブラシを押しあてることが必要です。また、同じところを2度3度と磨くことも大切です。
さらに、デンタルフロスを併用すると効果的です。歯みがきに時間が取れないときは、液体のマウスウォッシュも良いでしょう。
Q. もし矯正中に虫歯になってしまったら?
部分的に矯正装置を外して虫歯の治療を行う必要があります。矯正治療が一時中断になりますので、治療期間が延びてしまいます。
Q. 「矯正中は痛い」って聞いたけど、どんな痛み?
まず痛いか痛くないかで言うと、痛いときと痛くないときがあります。
最も痛いのはブラケットをはじめて装着しワイヤーを入れた後の数日です。常時痛いということはありませんが、物を食べたときにズキッとする痛みが走ることがあります。これは歯根周囲に適切な反応が起きているからであり、どんなに痛くても数日で必ず解消されます。
また、毎回の調整のたびに数日間痛かったりむずむずしたりすることがあります。いつのまにか忘れてしまいますので、耐えられないことはありません。これらの痛みは個人差がありますので、全く同じ処置をしても痛い人もいれば全く痛くない人もいます。
Q. 矯正装置で口内炎になってしまうって聞いたのですが。
頬の同じ所に矯正装置が触れ、その部分に口内炎ができることがあります。
とはいえ、頬の厚みやあごの形、歯の傾斜、装置の大きさ、触れ具合など様々ですので、必ず口内炎になるわけではありません。
大抵の矯正歯科では、頬を装置から守るシールのようなものや、ステロイド系の軟膏をお渡しています。
Q. 装置の違和感などで受験勉強に支障はありませんか?
少なくとも受験半年以内の治療開始はお勧めしかねます。違和感というよりも受験にむけたスケジュールが通院によりくずれてしまうことがあります。
装置装着初期には装置が外れるなどのトラブルのために、急に歯科医院に行く必要が生じることがあります。1時間でも無駄にしたくない大事な時期ですので、通院が受験に影響してしまうのは大変残念なことです。
治療開始時期に関しては、矯正専門医でなければ適切なアドバイスは難しいといえます。まずはカウンセリングを受けられ治療開始時期の御相談を早めになされることが大事なことです。取り外し式の装置を使用して受験後にワイヤーの装置に移行するなど、色々と工夫してくれる場合もあります。
Q. セラミック製ブラケットには色が付いてしまうと聞きましたが?
セラミック製ブラケットには色は付きません。プラスチック製ブラケットは吸水作用があり色が黄色くなってくることがあります。
Q. カレーを食べると、ブラケットが黄色くなるって聞いたけど......
それはブラケットではなく、ブラケットとワイヤーを結んでいる透明なゴムリングです。残念ながらカレーを食べると間違いなく黄色くなってしまいます。
治療中は次回の予約日を確認して食べる日を調整している患者さんが多いです。コーヒーや紅茶などを飲む頻度が多い場合も黄色くなることがあります。
Q. 矯正治療の途中での妊娠や出産は大丈夫ですか?
矯正治療自体が妊娠や出産に影響することはありません。出産予定日の1〜2ヶ月前に一時治療を中断し、出産後落ち着いてから治療再開することになります。数ヶ月間治療期間が延びてしまうことを了承されれば問題はありません。
あとは妊娠中レントゲン撮影を極力控えたいので、可能性がある場合と妊娠がわかった時点で、必ず報告していただくことは必要です。
Q. 矯正装置をしていて食べにくいものはありますか?
患者さんによりまったく違いますので一概には何とも言えません。
同じ患者さんでも、毎回の調整後数日とそれ以外の期間、治療開始してからの期間によっても大きく違います。一般には、硬い物というよりもなかなかかみ切れない物(硬い肉、するめ、イカ、タコなど)が食べにくいといった声があります。
Q. 矯正装置を着けたら、食べ物の制限はありますか?
基本的に制限はありません。
治療を始めたばかりの頃は、ワイヤーが細く柔らかいのでキャラメル、ガム、グミなどが引っ掛かり、ワイヤーが外れてしまうことがありますので控えたほうが無難です。しかし、ある程度治療が進めば基本的に食べ物の制限はありません。
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