2009年4月 « トップへ » 2010年3月

2010年2月23日

学会発表

・Hamada T, Okuma M, Motohashi N, Ono T.
A case report of chromosome 18 ring syndrome.
64th American Cleft Palate Association Annual Meeting, Broomfield, April
23-28, 2007.

・濱田俊、大隈瑞恵、本橋信義、小野卓史.
Chromosome 18 ring syndromeの一治験例.
第65回日本矯正歯科学会大会、2006年9月13-15日、札幌.

・橋本幸治、濱田俊、小野卓史、鈴木聖一.
著しい下顎骨左側偏位を伴う下顎前突症患者に対し外科的矯正治療を施行した1例.
第65回東京矯正歯科学会大会、東京、2006年7月6日.

・Hamada T, Ono T, Honda E, Ohyama K.
Mandibular distraction osteogenesis in obstructive sleep apnea: a case report.
84th International Association for Dental Research, Brisbane, June 28-July1, 2006.

・濱田俊, 小野卓史, 大塚亮, 前田恵子, 橋本幸治, 井上マリステラ小百合, 工藤淳夫, 大山紀美栄. 著しい下顎後退を伴う閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者に下顎骨仮骨延長を施行した1例. 第64回東京矯正歯科学会, 2005年7月21日, 東京.

・伊藤公一, 川元龍夫, 奥平真理子, 松田明子, 長濱浩平, 濱田俊, 鈴木聖一, 大林尚人, 原田清, 大山紀美栄. 画像解析ソフトを用いた顎変形症患者の咬筋および内側翼突筋における手術前後の形態学的観察, 6月2-3日, 2005, 第15回日本顎変形症学会総会, 2005年6月2-3日, 徳島.

・神田尚治, 本橋信義, 北村 敦, 大久保和美, 鈴木智貴, 松浦多喜子, 伊藤公一, 濱田俊, 川元龍夫, 大山紀美栄: 開咬を伴う下顎前突症患者の異なる術式による硬軟組織変化‐上下顎移動術と下顎枝矢状分割術単独との比較. 第62回日本矯正歯科学会, 新潟, 2003年10月8-10日.

・川元龍夫, 本橋信義, 濱田俊, 深田健二, 神田尚治, 齋藤城世, 鹿野晶, 畑井多喜子, 中川史彦, 小野卓史, 大山紀美栄: 術前矯正治療における上顎小臼歯抜去が下顎後方移動術後の長期的顎態変化に与える影響. 第13回日本顎変形症学会, 札幌, 2003年6月27-28日.

・Suzuki EY, Kitahara Y, Hamada T, Baba Y, Ishii M, Ohyama K: Closure of wide alveolar clefts simultaneous with maxillary advancement by the twin-track distraction device. 5th Asian-Pacific Cleft Lip & Palate Conference, Seoul, Sep 29-Oct 1, 2003.

・濱田俊, 本橋信義, 草山正臣, 草山正臣, 平石有, 北村敦, 大山紀美栄:下顎枝矢状分割法を施した顔面非対称患者の正貌口唇変化. 第61回日本矯正歯科学会,名古屋,2002年10月22-24日.

・北村敦, 本橋信義, 平石有, 草山正臣, 濱田俊, 大山紀美栄:下顎枝矢状分割術を施した下顎前突症患者の正貌口唇変化. 第61回日本矯正歯科学会大会, 名古屋,2002年10月22-24日.

・草山正臣, 本橋信義, 濱田俊, 鈴木優吾, 平石有, 重藤良子, 北村敦, 加藤嘉之, 大山紀美栄:顎顔面骨格の非対称性に伴う歯性の補償機構の検討. 第12回日本顎変形症学会,大阪,2002年7月29-30日.

・大塚亮,重藤良子,畑井多喜子,濱田俊,深田健二,中川史彦,川元龍夫,小野卓史,本橋信義,大山紀美栄:顎変形症患者の長期予後調査におけるアンケート結果.第12回日本顎変形症学会,大阪,2002年7月29-30日.

・北村敦,本橋信義,大塚亮,平石有,草山正臣,濱田俊,五十嵐一吉,小野卓史,黒田敬之:著しい顔面非対称7症例の顎態と咬合機能の関連について.第60回日本矯正歯科学会,東京,2001年10月8-11日.

・草山正臣,本橋信義,濱田俊,鈴木優吾,平石有,重藤良子,北村敦,黒田敬之:顔面非対称患者の顎顔面骨格形態と咬合の関連.第60回日本矯正歯科学会,東京,2001年10月8-11日.

・濱田俊,本橋信義,草山正臣,鈴木優吾,平石有,重藤良子,北村敦,黒田敬之:外科的矯正治療による顔面非対称患者のdental compensationの変化.第60回日本矯正歯科学会,東京,2001年10月8-11日.

・東中川真木子,原田清,濱田俊,大塚亮,小野卓史,黒田敬之,榎本昭二:下顎骨仮骨延長術が奏効した閉塞性睡眠時無呼吸症候群の1例.第11回日本顎変形学会,東京,2001年5月10-11日.

・濱田俊,本橋信義,川元龍夫,重藤良子,大塚 亮,今村尚子,深田健二,中川史彦,小野卓史,加藤嘉之,黒田敬之:下顎枝矢状分割術を施した顔面非対称患者の術後の前頭面顎態パタンの変化.第11回日本顎変形学会,東京,2001年5月10-11日.

・濱田俊,本橋信義,川元龍夫,今村尚子,深田健二,中川史彦,小野卓史,加藤嘉之,黒田敬之: 骨格性下顎後退症患者の下顎前方移動術に伴う側貌変化. 第10回日本顎変形症学会,大津,2000年4月20-21日.

・Hamada T, Suda N, Kuroda T: Immunohistochemical localization of FGFR-1.23 in rat mandibular condyle and tibia. Japanese Association for Dental Research 46th Annual Meeting,Chiba, November 28, 1998.

・濱田俊,須田直人,黒田敬之:下顎頭軟骨と長管骨成長板におけるFGFR3の発現について.第39回歯科基礎医学会,北九州,1997年10月1日.

院長:濱田 俊

院長:濱田 俊日本矯正歯科学会指導医・認定医

歯学博士

臨床研修指導歯科医

>>学会発表

東京都指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
国立国際医療センター戸山病院連携医
>>国立医療センター戸山病院
東京医科歯科大学医科・歯科附属病院医療連携医
>>東京医科歯科大学

【所属学会】

・日本矯正歯科学会 http://www.jos.gr.jp/
・東京矯正歯科学会 http://www.kokuhoken.or.jp/tos/
・日本顎変形症学会 http://gakuhenk.umin.jp/
・日本口蓋裂学会 http://square.umin.ac.jp/JCLP/

経歴

1995年3月   
(国立)東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業

1999年3月  
(国立)東京医科歯科大学大学院歯学研究科顎顔面矯正学専攻修了 
歯学博士取得

2000年4月~2001年3月
(国立)東京医科歯科大学歯学部附属病院矯正歯科外来専攻生

2000年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

2001年4月~2003年6月
(国立)東京医科歯科大学歯学部附属病院矯正歯科外来(顎顔面矯正学分野)医員

2003年7月~2005年3月
(国立大学法人)東京医科歯科大学歯学部附属病院矯正歯科外来(顎顔面矯正学分野)医員

2005年4月~2007年3月
(国立大学法人)東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科顎顔面矯正学分野助手

2007年4月~2008年3月
(国立大学法人)東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科顎顔面矯正学分野助教・医局長

2007年8月
日本矯正歯科学会指導医取得

2008年6月
銀座EAST矯正歯科開設

主要論文

Hamada T, Motohashi N, Kawamoto T, Ono T, Kato Y, Kuroda T.
Two-dimensional changes in soft tissue profile following surgical mandibular advancement in Japanese retrognathic adults.
Int J Adult Orthodon Orthognath Surg. 2001 Winter;16(4):272-9.

Hamada T, Suda N, Kuroda T.
Immunohistochemical localization of fibroblast growth factor receptors in the rat mandibular condylar cartilage and tibial cartilage.
J Bone Miner Metab. 1999;17(4):274-82.

Hamada T, Ono T, Otsuka R, Honda E, Harada K, Kurabayashi T, Ohyama K.
Mandibular distraction osteogenesis in a skeletal Class II patient with obstructive sleep apnea.
Am J Orthod Dentofacial Orthop. 2007 Mar;131(3):415-25.

共著論文

開咬を伴う骨格性下顎前突症患者の顎矯正手術の硬軟組織変化-上下顎移動術と下顎枝矢状分割術単独との比較- 日本顎変形症学会雑誌 

下顎枝矢状分割術を施行した下顎前突症患者の正貌軟組織変化  日本顎変形症学会雑誌

下顎骨前方移動術を行った7症例の顎態変化 日本顎変形症学会雑誌

A case of ring chromosome 18 syndrome treated with a combined orthodontic-prosthodontic approach. Cleft Palate Craniofacial J.

主要著書

主要著書アトラス顎顔面矯正 顎変形症と口唇口蓋裂の矯正治療 (医歯薬出版・共著)

講習会参加一覧

2009年4月16日(東京)
シンプルリンガルセミナーby Dr.Vittorio Cacciafesta

2009年1月29日~30日(東京)
インコグニト認定コースby Dr.Dirk Wiechmann

2008年10月23日(東京)
シンプルリンガルセミナーby Dr.Vittorio Cacciafesta

2008年7月1日~2日(東京)
MBT治療とセルフライゲーションby Dr.Richard P. McLaughlin and Dr. Anoop Sondhi

2008年2月12日~13日(東京)
MBTコースⅢ:歯列の管理by Dr.Richard P. McLaughlin

2007年7月8日(東京)
小坂プレーンアーチシステムセミナーby Dr.小坂 肇

2006年6月15日~16日(東京)
MBTタイポドント基礎コースby Dr.古賀正忠

2006年2月24日(東京)
第2回東京医科歯科大学歯学部教員研修

2006年2月22日~23日(東京)
デーモンシステム講習会by Dr.Terry G. Dischinger

2006年2月7日~8日(東京)
MBTコースⅢ:上下歯列間の治療のメカニクス-下顎前突症例と非対称症例by Dr.Richard P. McLaughlin

2005年12月9日(東京)
第2回東京医科歯科大学歯学部附属病院歯科医師の臨床研修に係る指導歯科医講習会

2005年2月16日~17日(東京)
MBTコースⅡ:上下歯列間の治療のメカニクス-上顎前突症例by Dr.Richard P. McLaughlin

2004年10月10日~11日(東京)
すぐれた治療成績と患者満足をもたらす新世代の診療システムby Dr. Anoop Sondhi

2004年1月20日~22日(大阪)
MBTコースⅠ:矯正治療のメカニクスの新しい概念by Dr.Richard P. McLaughlin

2003年2月12日~14日(東京)
MBTコースⅥ:外科的矯正治療における顔面の診断と治療計画 by Dr.Richard P. McLaughlin and Dr. G. William Arnett

2001年2月17日~18日(東京)
MBTコースⅤ:診断、治療計画、治療メカニクスby Dr.Richard P. McLaughlin

2000年3月11日~12日(東京)
MBTコースⅣ:矯正治療における咬合と顎関節by Dr.Richard P. McLaughlin

2000年3月8日~10日(東京)
MBTコースⅠ:矯正治療のメカニクスの新しい概念by Dr.Richard P. McLaughlin

矯正の目的は、「天然の歯を正しい咬み合わせにすること」

矯正の目的は、「天然の歯を正しい咬み合わせにすること」

美しい口元を手に入れたいと思ったとき、皆さんはどの歯科治療を検討しますか?最近では、矯正治療以外にも、歯を削って差し歯にすることで歯並びを整える「審美歯科」なども登場しています。でも、審美歯科では見た目の美しさを得ることはできても、正しい咬み合わせを得ることができません。

いっぽう矯正治療では、天然の歯を生かし、正しいかみあわせを半永久的に持続できます。将来的に健康な歯を維持するためには、実は「一番リスクの少ないシンプルな治療法」と私は考えるのです。

いままで矯正治療は器具を使って、長い治療期間を必要とすることから、とてもやっかいな方法だと思われがちでした。10年前の矯正治療は、痛い・見た目が悪いなど、みなさんがイメージしていらっしゃるマイナス面が確かにあったと思います。しかし、矯正の技術や装置は日々進化しており、現在では、痛くない・見た目が気にならない治療が可能になりました。

「歯並びが気になって、コンプレックスがある」「モノがうまくかめない」など、歯並びの悩みを持っているとしたら、ぜひ一度、医師に相談してみてください。健康的で美しい歯並びは、きっとあなたの人生に彩りを与えてくれるハズですよ。

知って解決! 矯正治療の質問

知って解決! 矯正治療の質問【子どもの矯正】
●Q.子どもの矯正はいくつから始めればいいの?
●Q.子どもの矯正治療の流れを教えて!
●Q.悪い歯並びは、学力へも影響を与えますか?

...など、お子さまの矯正に関する疑問にお答えします。
>>子どもの矯正

【治療の期間】
●Q. 子どもの矯正の治療期間はどれくらい?
●Q. 大人の矯正の治療期間はどれくらい?
●Q.最初いわれた年数をオーバーすることはある?

...治療期間はどれくらい?期間に関する疑問にお答えします。
>>治療の期間

【抜く?抜かない?】
●Q.矯正って歯を抜かなきゃいけないの?

...やはり抜歯はイヤなもの......。抜歯に関する質問にお答えします。
>>歯を抜く?抜かない?

【治療の流れ】
●Q.矯正の治療の流れを教えて!

...治療はどうやって進めるんだろう。矯正治療の流れについてお答えします。
>>治療の流れ

【装置の違い・利点・欠点】
●Q.マウスピース矯正ってどうなの?
●Q.裏側歯科矯正のメリットを教えてください

...矯正装置にはたくさんの種類があるのをご存知ですか?
 各矯正装置のメリット・デメリットについてお答えします。
>>装置の違い・利点・欠点

【矯正中の疑問】
●Q.どうやって歯みがをきすればいいの?
●Q.もし矯正中に虫歯になってしまったら?
●Q.「矯正中は痛い」って聞いたけど、どんな痛み?

...治療にはわずらわしさが伴うもの。治療中の疑問についてお答えします。
>>矯正中の疑問

【矯正失敗】
●Q.矯正治療に失敗ってあるんですか?
●Q.もし失敗したら元通りになるんですか?

...残念ながら100%治るとは言いきれません。矯正の失敗に関して、
 率直にお話します。
>>矯正失敗

【治療後のケア】
●Q.治療後に気をつけることってありますか?

...美しい口元を保つには、治療後のケアも大切です。せっかく治したのに後戻りをしてしまっては台無しです。
>>治療後のケアについて

【費用について】
●Q.「医療費控除」って何ですか?
●Q.矯正には健康保険は適応できますか?

...やっぱり費用は気になりますよね。矯正治療にかかる費用についてお答えします。
>>費用について

【矯正医の選び方】
●Q.矯正医の選び方のポイントを教えて!

...「矯正治療ができる歯科医師」といっても、その技術には差があります。矯正医の選び方について、矯正専門医がお答えします。
>>矯正医の選び方

【噛み合わせについて】
●Q.かみ合わせがずれてると良くないって聞いたんだけど......
●Q.かみ合わせだけを治すために矯正治療をする人がいるって聞いたんですが

...知っていますか?噛み合わせとカラダの関係。
>>噛み合わせについて

【歯科矯正と顔のゆがみ】
●Q.歯科矯正で顔のゆがみが改善されるって聞いたけど......
●Q.矯正をするとやせられる、というのは本当ですか?

...「歯科矯正で顔のカタチは変わるの?」女の子が気になる疑問についてお答えします。
>>歯科矯正と顔のゆがみ

【その他のQ&A】
●Q.モノをよく噛まないと歯並びが悪くなるって聞いたのですが?
●Q.管楽器を吹いているのですが、歯並びは悪くなりませんか?
●Q.子供が吹奏楽部でサックスをやっています。支障はありませんか?

...「いまさら聞けない」「誰も教えてくれない」そんな素朴な疑問にお答えします。
>>その他のQ&A

質問を受け付けています

質問を受け付けています「他の医院で相談したけど納得いかない」「期間はどれくらい?」「気になることがあるけど、わざわざ来院する時間がない」など治療の疑問や不安に、専門的な立場からご返答させていただきます。

また、直接お電話してご相談を承ることも可能です。他院と検討されている方にも、セカンドオピニオンとしてアドバイスすることもできます。矯正治療の疑問などがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

>>「矯正歯科で悩み相談」質問フォームへ

Q.矯正治療に失敗ってあるんですか?

Q.矯正治療に失敗ってあるんですか?矯正治療は医療ですから、100%成功はありえません。残念ながら[ある]という答えになってしまいます。

どういったことが失敗に当たるのかは、各ケースで違いますので、こういうことが失敗ですと言うことは難しいですね。なかなか予想通りの歯の動きをしてくれない、歯の動き方が遅いなどは生体の反応なので矯正医がコントロール出来ることではありません。

強いて言えば、正しいトレーニングをしてきた矯正歯科医であれば予想できることを知らずにやってしまったこと、なぜそうなったかの説明が出来ない場合が失敗と言えるかも知れません。

Q.もし失敗したら元通りになるんですか?

Q.もし失敗したら元通りになるんですか?元通りには絶対になりません。そもそも歯並びが悪かった位置に戻すことは不可能です。

中には後戻りがあるから装置を外せば元に戻るという説明をする歯科医がいますが、常識的に素人が考えても有り得ないことは理解できるでしょう。

Q. どうやって歯みがをきすればいいの?

Q. どうやって歯みがをきすればいいの?普通に歯みがきをしただけでは、ブラケット表面はきれいになっても、その周囲に磨き残しが出てしまいます。ブラケットの上と下から角度を変えて歯ブラシを押しあてることが必要です。また、同じところを2度3度と磨くことも大切です。

さらに、デンタルフロスを併用すると効果的です。歯みがきに時間が取れないときは、液体のマウスウォッシュも良いでしょう。

Q. もし矯正中に虫歯になってしまったら?

Q. もし矯正中に虫歯になってしまったら?部分的に矯正装置を外して虫歯の治療を行う必要があります。矯正治療が一時中断になりますので、治療期間が延びてしまいます。

Q. 「矯正中は痛い」って聞いたけど、どんな痛み?

Q. 「矯正中は痛い」って聞いたけど、どんな痛み?まず痛いか痛くないかで言うと、痛いときと痛くないときがあります。

最も痛いのはブラケットをはじめて装着しワイヤーを入れた後の数日です。常時痛いということはありませんが、物を食べたときにズキッとする痛みが走ることがあります。これは歯根周囲に適切な反応が起きているからであり、どんなに痛くても数日で必ず解消されます。

また、毎回の調整のたびに数日間痛かったりむずむずしたりすることがあります。いつのまにか忘れてしまいますので、耐えられないことはありません。これらの痛みは個人差がありますので、全く同じ処置をしても痛い人もいれば全く痛くない人もいます。

Q. 矯正装置で口内炎になってしまうって聞いたのですが。

Q. 矯正装置で口内炎になってしまうって聞いたのですが。頬の同じ所に矯正装置が触れ、その部分に口内炎ができることがあります。

とはいえ、頬の厚みやあごの形、歯の傾斜、装置の大きさ、触れ具合など様々ですので、必ず口内炎になるわけではありません。

大抵の矯正歯科では、頬を装置から守るシールのようなものや、ステロイド系の軟膏をお渡しています。

Q. 装置の違和感などで受験勉強に支障はありませんか?

Q. 装置の違和感などで受験勉強に支障はありませんか?少なくとも受験半年以内の治療開始はお勧めしかねます。違和感というよりも受験にむけたスケジュールが通院によりくずれてしまうことがあります。

装置装着初期には装置が外れるなどのトラブルのために、急に歯科医院に行く必要が生じることがあります。1時間でも無駄にしたくない大事な時期ですので、通院が受験に影響してしまうのは大変残念なことです。

治療開始時期に関しては、矯正専門医でなければ適切なアドバイスは難しいといえます。まずはカウンセリングを受けられ治療開始時期の御相談を早めになされることが大事なことです。取り外し式の装置を使用して受験後にワイヤーの装置に移行するなど、色々と工夫してくれる場合もあります。

Q. セラミック製ブラケットには色が付いてしまうと聞きましたが?

セラミック製ブラケットには色は付きません。プラスチック製ブラケットは吸水作用があり色が黄色くなってくることがあります。

Q. カレーを食べると、ブラケットが黄色くなるって聞いたけど......

Q. カレーを食べると、ブラケットが黄色くなるって聞いたけど......それはブラケットではなく、ブラケットとワイヤーを結んでいる透明なゴムリングです。残念ながらカレーを食べると間違いなく黄色くなってしまいます。

治療中は次回の予約日を確認して食べる日を調整している患者さんが多いです。コーヒーや紅茶などを飲む頻度が多い場合も黄色くなることがあります。

Q. 矯正治療の途中での妊娠や出産は大丈夫ですか?

Q. 矯正治療の途中での妊娠や出産は大丈夫ですか?矯正治療自体が妊娠や出産に影響することはありません。出産予定日の1〜2ヶ月前に一時治療を中断し、出産後落ち着いてから治療再開することになります。数ヶ月間治療期間が延びてしまうことを了承されれば問題はありません。

あとは妊娠中レントゲン撮影を極力控えたいので、可能性がある場合と妊娠がわかった時点で、必ず報告していただくことは必要です。

Q. 矯正装置をしていて食べにくいものはありますか?

Q. 矯正装置をしていて食べにくいものはありますか?患者さんによりまったく違いますので一概には何とも言えません。

同じ患者さんでも、毎回の調整後数日とそれ以外の期間、治療開始してからの期間によっても大きく違います。一般には、硬い物というよりもなかなかかみ切れない物(硬い肉、するめ、イカ、タコなど)が食べにくいといった声があります。

Q. 矯正装置を着けたら、食べ物の制限はありますか?

Q. 矯正装置を着けたら、食べ物の制限はありますか?基本的に制限はありません。

治療を始めたばかりの頃は、ワイヤーが細く柔らかいのでキャラメル、ガム、グミなどが引っ掛かり、ワイヤーが外れてしまうことがありますので控えたほうが無難です。しかし、ある程度治療が進めば基本的に食べ物の制限はありません。

Q. マウスピース矯正ってどうなの?

Q. マウスピース矯正ってどうなの?マウスピース矯正には、おもに「インビザライン」と「クリアライナー」という矯正装置があります。

「インビザライン」は、これは透明なプラスチックの装置を順次替えていくことで0.25ミリずつ歯を動かす矯正装置です。最大のメリットはブラケット(皆さんお馴染のワイヤーのついた装置)を歯に付ける必要がないことにつきます。治療していることが他人に気づかれることはほぼないでしょう。

インビザラインは、取り外しが可能ということをメリットだと説明している先生もいますが、1日20時間以上の装着が必要な装置なので取り外しが可能だとは言っても、食事と歯みがき以外はほぼ常時装着の必要があります。これはメリットだとは思えません。

デメリットはかみあわせの程度によっては部分的にワイヤーを用いたり、ゴムをかけたりする必要があります。装置のつけ替え時期は決められており、予定された治療期間よりも長くなることはあっても早く終わることはありません。

また、でこぼこの程度によっては装着当初は痛いこともあり、けっして無痛ではありません。万能の装置ではないことを十分に理解して始める必要があります。

クリアアライナーは透明なプラスチックの装置であることは同じなのですが、使用できるのは、治療後の後戻りや軽度の場合に限られます。その点、治療費は抑えられていると思います。

Q. 裏側歯科矯正のメリットを教えてください

Q. 裏側歯科矯正のメリットを教えてください矯正治療最大の悩みである、ブラケット(皆さんお馴染のワイヤー)が付いていることを他人に気づかれません。これ以上のメリットはないでしょう。

Q. 裏側歯科矯正のデメリットを教えてください

Q. 裏側歯科矯正のデメリットを教えてください裏側からの治療を行っていない先生と慣れている先生では、デメリットの説明が大きく異なるでしょう。

まず、裏側からの方が治りにくいということはありません。裏側からのほうが治りやすい場合もあります。治療期間も裏側からだから時間がかかるということではなく、かみ合わせの程度によるということが正しい説明だと思います。

強いてデメリットをあげれば、費用が割高だと言うことでしょう。

Q. 裏側に矯正装置を付けると発音がしにくくなると聞いたのですが?

Q. 裏側に矯正装置を付けると発音がしにくくなると聞いたのですが?裏側からの矯正装置も各メーカーで様々です。

装置の大きさ・厚み・角の出っ張り具合など発音に影響する装置もあることは事実でしょう。逆に言えば影響がほとんどない装置もあるということです。

各歯科医院により使用している装置は違いますから、実際の装置が付いた模型を触らせてもらい、十分に確認することが必要です。

Q.「床矯正(しょうきょうせい)」って何ですか?

Q.「床矯正(しょうきょうせい)」って何ですか?「取り外し式の入れ歯のような装置」を用いた矯正治療を指します。あごの幅を広げたり、歯をスプリングなどで動かしたり、"あごの大きさそのもの"成長を促進させたりといったことを目的とします。基本的には永久歯が生えそろうまでの間に使用する装置です。

「床矯正(しょうきょうせい)」は永久歯が生える土台の準備作りが目的です。矯正治療計画のひとつの部分に過ぎません。1本1本の歯をコントロールするような装置ではないので、これだけで治療が終わってしまうことはありません。

誤解されている患者さんもいますが、ブラケットを使用する矯正治療との選択をするような治療法ではありません。もしも、床矯正で治るのならブラケットなどいらないことになってしまいます。

Q.「リテーナー」にはどんな種類があるのですか?

Q.「リテーナー」にはどんな種類があるのですか?取り外し式の簡単な入れ歯のようなプレート、透明なプラスチックでできたマウスピース、前歯の裏側に細いワイヤーを接着する固定式のものがあります。

目的は後戻りを防止することなので、治療前のかみあわせの状態、治療期間、習癖などを考慮し選択します。保定期間の途中で装置を変更することもあります。

Q.「リテーナー」は痛いですか?

動かさないことが目的なので痛みはありません。使用開始時は多少の違和感はありますが、すぐに慣れてしまいます。

Q. 矯正の治療の流れを教えて!

Q. 矯正の治療の流れを教えて!まずは、カウンセリングです。

現在の噛み合わせの状態を診断してもらい、何が問題なのか、このままにしておくことのデメリットは何か、治療するメリットは何かを十分に把握することが大切です。

治療開始にあたってはレントゲン写真、顔と口の中の写真、模型を作るための型どり、問診などの精密検査を行います。

その後、分析結果に基づき診断を行い治療計画の説明になります。ここで、やっと治療開始になります。これら一連の流れは一見面倒くさそうですが、このステップをおろそかにすると間違った方向で治療が行われる危険があります。ですから、非常に大切なこととご理解ください。

あとは患者さんの治療計画に応じて、実際の治療に進みます。

下記では、当院で行っている治療の流れをご紹介いたします。

治療の流れ

治療の流れ●初診相談(無料)
患者さまのお悩み・ご希望をうかがい、専門的な立場からご相談させていただきます。
また、現在患者さまができうる矯正治療にはどんなものがあるのか、矯正治療のメリット・デメリット、当院の矯正治療についてもざっくばらんにお話いたします。
下へ

●精密検査
詳しい問診・診査を行った後、顔・口の中の写真とレントゲンを撮影します。
その後、口の中の模型を製作するための型とりを行います。
下へ

●診断
精密検査で得られたデータや資料をもとに、患者さまのご希望を考慮した治療計画をたて、方法・期間・費用について、患者さまと話し合いを行います。
下へ

●治療(平均1年〜1年半)
治療計画にもとづき、矯正装置を装着して治療開始です。
通院のペースは成人では2〜3週間に一度、子供の場合は4〜8週間に一度になります。
下へ

●治療後のメンテナンス(保定)
歯を動かす装置による治療が終了したあとは、後戻りを防止するための保定期間となり、定期的に健診を行います。

保定装置には様々なタイプがありますが、各患者さまに最も適した装置を選択します。
通院のペースは3か月〜6か月に一度、約2年程度が必要です。

かみあわせの安定のために、保定期間中もきちんと定期健診を受けることが大切です。保定期間も矯正治療の大事な一部だとお考えください。

Q. 矯正って歯を抜かなきゃいけないの?

Q. 矯正って歯を抜かなきゃいけないの?矯正医も、患者さんの歯はできるだけ抜かないで治したいと思っています。とはいえ、症状によっては「抜く」場合があると言えます。

もし、治療後の仕上がりを「単に歯が並んでいるレベル」で良いのなら、抜かないで治療することもできるかもしれません。しかし、口元の審美性(見た目の美しさ)と機能的な噛み合わせ(しっかり噛める)を両立させるためには、抜歯は避けて通ることはできないのです。

矯正医の技術がどんなに優れていようとも、100%抜かないということはありえません。よく言われるたとえですが、2人がけのソファーに座れる人数には限界があります。体が小さい人と大きい人を歯にたとえればイメージがつかめますね。

Q. 子どもの矯正の治療期間はどれくらい?

Q. 子どもの矯正の治療期間はどれくらい?非常にお答えしにくい質問ですね。なぜなら、治療期間は噛み合わせの状態、成長の度合い、永久歯の生え替わりの時期などによって異なるからです。ですから一概には答えられないといえます。

とはいえ、目安としては「すべての永久歯が揃い、体の成長が止まった頃」が理想的とされています。治療終了後にかみ合わせが変化してしまうことは、せっかくの治療を台無しにしてしまいます。しかし、あまり長期間矯正装置を付けておくことも、衛生的によくはありません。

もし、具体的な期間をお知りになりたいようでしたら、お近くの矯正医までご相談してみることをオススメします。

Q. 大人の矯正の治療期間はどれくらい?

Q. 大人の矯正の治療期間はどれくらい?一般的にブラケットを付けている期間は、「約2年程度」と説明する矯正医が多いと思います。

ただし、治療前のかみあわせの程度、治療方法、抜歯の有無、歯科医の力量、患者さんの協力などにより大きく異なります。

Q. 最初いわれた年数をオーバーすることはある?

Q. 最初いわれた年数をオーバーすることはある?残念ながら、「ある」という答えになってしまいます。理由はいくつかあります。

・歯の動きが予想よりも遅い
・歯を支えている骨がやせていてゆっくり動かす必要がある
・患者さんの通院の頻度が少ない
・虫歯になってしまいその治療が必要になった
・治療計画を変更する必要が生じた

など原因はさまざまです。

Q. 子どもの矯正はいくつから始めればいいの?

Q. 子どもの矯正はいくつから始めればいいの?早ければよいというものではありませんが、永久歯が生えそろってからと言うのは明らかな間違いです。

具体的な時期としては、まず3歳児検診のタイミングです。この検診で受け口(反対咬合)を指摘された場合は「ムーシールド」という装置で簡単に改善できる場合もあるので、小児歯科ではなく矯正専門の歯科医院へ相談に行くことが必要です。

次の目安は上あごの前歯が生えてきた頃(小学校1年生頃)に一度検診を受けられると良いでしょう。3歳児検診でもれてしまった受け口(反対咬合)でも、この時期なら適切な対応が可能です。

でこぼこや出っ歯が予想される場合は、定期的な検診を重ねて8〜10歳の時期に治療開始が理想的だと思います。

小児矯正の目的は「将来の永久歯の適切な歯並びの準備」です。間違っても、今できることをといったフレーズで短期間にきれいにするものではありません。どんな時期であれ、気になったら相談に行くことが大切です。

Q. 子どもの矯正治療の流れを教えて!

Q. 子どもの矯正治療の流れを教えて!子供のお口の中は、おおまかに次の3つの時期に分けられます。

1.乳歯列期(〜6才頃)
2.混合歯列期(6才頃〜12才頃)
3.永久歯列期(それ以降、大人の矯正と一緒)

子供の矯正治療のメインとなるのは、乳歯と永久歯が混在している期間(混合歯列期)です。その中でも特に大事な時期は、小学校3〜4年生(8歳〜9歳)の時期です。

理由はいくつかありますが、この時期は前歯が永久歯に生えかわり、残りの乳歯が生えかわるまでの、比較的お口の中が安定している時期であるため、矯正装置が使いやすいことが挙げられます。

この時期に行う治療は、あごの幅をひろげたり、上下のあごの前後的位置のバランスを整えたり、くせを改善することを目的としていますので、おもに取り外し式の矯正装置を使います。

歯が生えかわっている最中は装置が使えないこともあるので、変化が少ないこの時期がもっとも適しているのです。

また、体の成長に伴って発達する「あごの成長力」を利用した治療が行える唯一の時期なので、大人のかみあわせの準備にとっては、非常に大事な時期と考えられます。ここで効果的な治療を行うには、6〜7才頃から治療開始時期を見極めておくことが必要でしょう。

しかし、矯正治療は上記の時期以外でも開始することが可能です。その時の状況に応じた最善の治療計画を立て治療を行いますので、有効な時期を逃したからといって、悲観的になることはありません。気になったら、まずは矯正専門の歯科医に相談することが第一です。

Q. 悪い歯並びは、学力へも影響を与えますか?

直接学力に影響することはないでしょう。

Q. 子供がサッカーをやっています。矯正治療は、支障はないでしょうか?

Q. 子供がサッカーをやっています。矯正治療は、支障はないでしょうか?サッカーボールが顔に当たった場合、歯の表面にブラケットを装着していると、唇が切れてしまうことがあります。顔を強打する可能性があれば、注意が必要です。激しい運動などは避けたほうが無難といえるでしょう。

Q. モノをよく噛まないと歯並びが悪くなるって聞いたのですが?

Q. モノをよく噛まないと歯並びが悪くなるって聞いたのですが?はっきり言えば関係ないでしょう。

最近の子供は硬いものを食べなくなったから、あごが小さくなったとよく言われます。確かに柔らかい物を食べる頻度が多くなったことは事実でしょう。だからといって硬いものを食べていたら歯並びが良くなるわけではないです。

例えば、最近の若い人は足が長いですね。体型そのものが変わりました。あごの形も歯並びも同じようなことだと思います。日本人全体の生活習慣や環境の変化が一つの要因だと考えると理解しやすいと思います。

つまり、大きく見れば日本人全体が矯正治療の対象者になりつつあるということなのです。

Q. 管楽器を吹いているのですが、歯並びは悪くなりませんか?

Q. 管楽器を吹いているのですが、歯並びは悪くなりませんか?世界的なトランペット奏者の歯並びは前歯のかみ合わせが浅く、前歯が直線的に並んでいる人が多いと聞いたことがあります。プロ野球選手の奥歯はガタガタだとも聞きますね。その道を究めた人の例は一般人には当てはまりません。趣味や部活の範囲内であれば問題は無いでしょう。

Q. 子供が吹奏楽部でサックスをやっています。支障はありませんか?

Q. 子供が吹奏楽部でサックスをやっています。支障はありませんか?吹けますが強く歯に押しつけると、ブラケットが唇の裏に当たって痛いかも知れません。ようは慣れの問題だと思いますので、矯正治療中は管楽器が吹けないということはありません。

中には矯正治療をするなら吹奏楽部を辞めろなどと言う先生がいると聞いたことがあります。独りよがりの見解を押しつけるとんでもない話です。

Q. 矯正後、楽器が吹きやすくなったりしますか?

Q. 矯正後、楽器が吹きやすくなったりしますか?歯と歯の間に隙間があると空気がもれてしまいますので、きちんと隙間がなくなれば同じ感じで吹いても強く空気が吹けるようになります。

前歯がでこぼこだとマウスピースが安定せず吹きにくいこともあるでしょう。矯正後に上手になったという話は多く聞いたことがあります。

Q. 金属アレルギーでも矯正はできますか?

Q. 金属アレルギーでも矯正はできますか?可能です。ブラケットは金属が使われていないセラミック、プラスチック、チタンなどを用いれば大丈夫です。

奥歯につける金属製のチューブも金属アレルギー専用のものがあります。一番の問題はワイヤーです。矯正治療時の金属アレルギーの大半は形状記憶の超弾性ワイヤーの主な原料の一つニッケルが原因です。

つまりこの超弾性ワイヤーが使えないことになりますが、別の種類のワイヤーがありますので治療自体は大丈夫です。多少、治療テクニックが違う面もありますので、かみ合わせの状態によっては治療期間がかかるかもしれません。また、ホワイトワイヤーは使用できなくなります。

Q. 笑うと歯茎が目立ってしまうのですが、矯正治療によって改善できますか?

Q. 笑うと歯茎が目立ってしまうのですが、矯正治療によって改善できますか?こういったことを治すのが矯正治療です。

かなり難しい治療の一つですが、矯正専門医であれば治せませんということはありません。Jフック、ヘッドギア、ユーティリティアーチなどが従来の治療法でしたが、最近は矯正用インプラントを使用することでさらに効果的な治療結果が得られています。

あまりにも程度が厳しい場合は顎変形症として手術の適応になります。信頼できる矯正専門医の適切な判断が必要です。

Q. 月1回の診察は絶対にいかなきゃだめ?

Q. 月1回の診察は絶対にいかなきゃだめ?必ずしも月1回とは限りませんが、定期的な診察に行かないと治療期間が長くなるだけの話です。しかも、良い結果も得られないでしょう。

主治医の指示をきちんと守り定期的な通院を行うことは絶対に必要なことです。これが守れないようでしたら、そもそも矯正治療をしないほうがましと言えます。

Q. 矯正中の人がよく付けている"ゴム"。何のために付けてるの?

何のために付けてるの?顎間ゴムと言われる物です。かみ合わせの状態と目的により様々な付け方があります。良いかみあわせとは上下の歯がきちんとかみ合うことです。いくらきれいに並んでいても、上下が適切にかみあわなければ何の意味もありません。

ゴムをかけることで上下の歯並びを一体化させ、適切なかみ合わせを作る補助的な役目を果たします。使えば使うほど効果が出てきます。治療期間の短縮にもつながるので非常に大切なものです。

Q. 歯科矯正で顎関節症は治りますか?

Q. 歯科矯正で顎関節症は治りますか?顎関節症の原因は噛み合わせ、ストレス、歯ぎしり、姿勢、スポーツ、外傷などの多岐にわたり、それらの複合で発症すると考えられています。

例えかみ合わせが治っても、他の原因が解消されない限り治らないと言えます。しかし、噛み合わせが無関係とは言い難く、治した方が良いのは間違い有りません。

Q. 矯正装置が理由で面接を落とされることはあるの?

Q. 矯正装置が理由で面接を落とされることはあるの?特に接客を重視する仕事の場合はあるでしょう。しかし、一般的な就職時に歯並びをきれいにするために努力していることがマイナス評価になることはないでしょうし、もしそのような会社があれば落とされて正解かも知れません。

その他のことで入社後に理不尽なことがあるかもと想像してしまいますね。

Q. 矯正装置をオシャレにすることはできるの?

Q. 矯正装置をオシャレにすることはできるの?ブラケットとワイヤーを止めておくゴムをカラーにすることを希望される患者さんもいます。例えば、季節ごとのイメージ、クリスマスカラー、ハロウィンカラーなどご自分でアレンジすることもできます。ブラケット自体が星形やハート型になっているものもあります。

しかし、欧米では見かけますが、あまり日本人で好む人は少ないようです。

Q. 矯正で歯にヒビが入るって聞いたのですが......

矯正治療による力でヒビが入ることはないと思います。可能性があるのはブラケットを外すときに無理な力をかけたときでしょう。

Q. 前歯だけがすきっ歯です。部分矯正はできますか?

Q. 前歯だけがすきっ歯です。部分矯正はできますか?問題有りません。部分矯正で対応できるでしょう。表側ブラケット裏側ブラケット、マウスピースなど治療法も選択できるでしょう。治療期間もそう長くはかからないと思いますので、事前に十分なカウンセリングが大切です。

Q. 口内炎ができやすいのですが...

Q. 口内炎ができやすいのですが...噛み合わせが悪いと、舌や頬を咬んでしまったり、歯みがきがしにくく引っかいてしまったりすることから口内炎になりやすいと言えます。噛み合わせが落ち着かず寝ているときの歯ぎしりが原因で舌や頬を咬むこともあります。

Q.いつも顎に疲労感があります

Q.いつも顎に疲労感がありますいつも咬んでいるあごの位置に問題がある場合が考えられます。

本来、あごにとって楽な位置だとかみにくいので、無理なかみ方をしているので筋肉に疲労感が出る場合がありまます。特に、下あごが後方に引けているかみあわせの場合は要注意です。将来的に顎関節症になる可能性が考えられます。
一度、矯正治療を検討してみましょう。

Q.食事を「丸のみ」しちゃうことがあります

Q.食事を「丸のみ」しちゃうことがあります噛み合わせが悪く上下の前歯で物をかみ切れない場合は、「丸のみ」してしまう食べ方になってしまいます。物をすりつぶしたり、砕く役割の奥歯はかみ切ることが不得意な歯なのです。一度、矯正医までご相談することをお勧めします。

Q.うちの子、食事のスピードが遅いのですが......

Q.うちの子、食事のスピードが遅いのですが......噛み合わせが悪いと、なかなか飲み込めないので食事に時間がかかってしまいます。「丸のみ」してしまうか、時間がかかるかのどちらかの場合がほとんどです。特に時間がかかる場合は、噛み合わせの問題があることが多いでしょう。

Q.歯科矯正で顔のゆがみが改善されるって聞いたけど......

Q.歯科矯正で顔のゆがみが改善されるって聞いたけど......顔がゆがんでいる場合は骨格的な問題がある場合がほとんどです。

矯正治療はあくまで歯並びを治すことに限られますので、骨格的なゆがみを治すにはあごの手術が必要になります。矯正治療で変化が起こる部位は口元になります。

出っ歯を治せば口元は引っ込みます。八重歯を治すと口元がスッと引き締まります。どういった変化が期待できるかは、かみあわせの状態と治療計画に左右されます。しかし、「歯科矯正で小顔になれる」といったことは、「背が伸びる」ということと同じようなことですので常識的に判断してください。

Q.矯正をすると"やせられる"、というのは本当ですか?

Q.矯正をするとやせられる、というのは本当ですか?装置が付くことによって食生活に変化が起きた結果として、やせるということはあります。物がつまり手入れが大変で間食をしなくなった、肉が食べにくく魚や野菜中心になったなどが考えられます。

当然、治療前と同じ食生活ならやせることはないでしょう。

Q. 噛み合わせがずれてると良くないって聞いたんだけど......

Q. 噛み合わせがずれてると良くないって聞いたんだけど......人間の体は生命を維持していくための適応力があります。噛み合わせがずれていたからといって、全身に影響が及ぶことはほとんどありません。

噛み合わせが悪いことが原因で病気になることもないと言っていいでしょう。しかし、食べ物を噛む機能が低下していることは事実ですので、良い噛み合わせになるに超したことはありません。

Q. 噛み合わせだけを治すために矯正治療をする人がいるって聞いたんですが......

Q. 噛み合わせだけを治すために矯正治療をする人がいるって聞いたんですが......矯正治療を行う目的はさまざまです。

出っ歯・でこぼこ・受け口など審美的(見た目のきれいさ)な面のみを治したいと思って治療を希望するかたも多いです。純粋に噛みにくいことを治したいと思う患者さんもいます。その両方の場合も、もちろんあります。

しかし、よく考えれば噛み合わせが良くなれば、同時に審美的にもきれいになっているはずです。

Q.矯正医の選び方のポイントを教えて!

Q.矯正医の選び方のポイントを教えて!矯正治療は歯科医師の資格があれば誰でも行っても良いことになっています。

しかし、歯科大学では矯正治療のトレーニングは全く行われてはいません。矯正治療を行うには大学卒業後に矯正科での専門的なトレーニングが必要です。

矯正治療はそもそも年単位の治療期間がかかりますから、治療後の保定まで考えると1〜2年のトレーニングでは全く不十分です。虫歯のように大多数の人が治療を行うのならば良いのですが、矯正治療を行う人は限られています。

その中で、様々なかみ合わせに対しての治療法を習熟するには自分自身の治療経験だけではとても足りませんから、大学病院のような大きな教育機関で他の歯科医の多くの治療例の勉強も必要です。

最低でも4〜5年間矯正治療に専念していないと、とても安心して任せられるとは言えないのが実情だと思います。独学で出来るほど矯正治療は簡単なことではありません。

矯正医の経歴を見て、どこでどういったトレーニングをしてきたかを見極めることは患者さん自身が行わなければいけません。後は実際にカウンセリングを受けられ、きちんと質問に答えてくれるか、相性はどうかなどを判断してください。調子が良いことだけを話す先生、言ったことがコロコロ変わる先生などは要注意です。

Q.「医療費控除」って何ですか?

Q.「医療費控除」って何ですか?医療費控除とは自分や家族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。

矯正治療にかかった費用は医療控除の対象になります。医療控除は医療費の負担を軽減するために設けられた制度で、一年間に10万円以上の医療費が必要になった場合に所得税の一部が戻ってきます。

本人及び生計を同じにする配偶者その他親族の医療費(毎年1月1日から12月31日までの分)を支払った場合には翌年の3月15日までに申告すると医療費控除が適用され税金が還付または軽減されます。

ただし、年間お支払いになった医療費が10万以上でなければ対象となりません(申告額は200万円が限度です)。所得金額合計が200万までの方は所得額の5%以上医療費がかかった場合に申告できます。

Q. 矯正には健康保険は適応できますか?

Q. 矯正には健康保険は適応できますか?唇顎口蓋裂に起因した咬合異常、顎離断等の手術を必要とする顎変形症、厚生労働省が認めた疾患に起因する咬合異常には健康保険が適応できます。それ以外はどんなに程度が激しくても、子供であっても保険適応は認められていません。

顎関節症が原因の咬合異常は保険適応だと誤解されている患者さんがいらっしゃいますが、それは間違いです。また、一度手術を前提とした顎変形症として治療を開始し、途中で手術を行わなかった場合は、保険適応分を患者さんが返納しなければなりません。そうしないと歯科医院が不正請求として処罰されてしまいます。

治療費用の目安についてお答えします

治療費用の目安についてお答えします歯科矯正は、各医院によって自由に料金を設定することができます。歯科矯正の治療費用は「ピンからキリまで」といえるでしょう。ここでは、ご参考までに当院の治療体系について触れておきます。

一般的に矯正治療の料金体系には、大きく分けて2種類の方法があります。

ひとつめは、通院ごとに治療費を支払う方法です。これは最初の費用が安い分、万が一、治療期間が長くなった場合、治療費がふくらんでしまうといったデメリットもあります。ふたつめは、通院回数にかかわらず一連の矯正治療費を最初に支払う方法です。

当院では、患者さまにご予算を気にすることなく治療を受けていただくために、トータルフィーで料金を提示しています。

また、多くの医院では矯正装置によって費用が異なります。しかし、当院ではすべての装置を同一料金にて提供させていただきます。費用を気にすることなくあなたのご要望にあった治療ができるよう、心がけております。

Q. 治療後に気をつけることってありますか?

Q. 治療後に気をつけることってありますか?矯正治療は装置を外した後が最も大切です。

時間・費用・労力をかけてせっかく治したのに後戻りをしてしまっては台無しです。保定を行い安定させる必要があります。

装置が外れても、指示された保定装置の使用を守り、定期的に通院して管理してもらうことを怠ってはいけません。

Q. 「後戻り」って何ですか?

Q. 「後戻り」って何ですか?矯正歯科治療が終わった後、歯は少し後戻りしようとします。ただし、後戻りはまったく元の状態に戻るわけではなく、わずかに隙間ができたり、噛み合わせが若干深くなったりする程度です。

この「後戻り」には食事や姿勢などの生活習慣が大きく関わってきます。そのため、矯正歯科治療が終わった後は、後戻りが無いよう医院で定期的にチェックすると同時に、生活習慣の改善にも努めましょう。

矯正治療で歯を抜く治療法を選択する理由

最近、矯正治療方法において非抜歯治療こそ最善の治療法であるということが一部で提唱されています。逆に抜歯を行うことが古く、悪い治療法であるかにように誤解している患者さんが増えてきたことは困ったことです。必要もないのに抜歯治療を行う矯正医はいません。きちんと非抜歯治療の限界を理解しているからこそ、あえて必要があれば抜歯を提案しているのです。

イメージ:奥歯を後ろに動かす方法<奥歯を後ろに動かす方法>
非抜歯治療で言われていることですが、奥歯を親知らず(第3大臼歯)の位置に動かすことでスペースを確保するので、通常対象になる第1または第2小臼歯の抜歯は必要ないという説明です。
右図をよく見て考えてください。何か気がつくことはありませんか?

あごが小さくて親知らずがはえる場所がないのに、そこに奥歯を動かしたらその歯は一体どうなりますか?きちんとかみ合わせに参加できない位置に歯を動かすことになりませんか?小臼歯を抜かないかわりに奥歯が機能しなくなっては意味がありません。
奥歯を後ろに動かす治療方法は、親知らずが普通にはえている場合、あるいは半分程度頭を出している場合には可能な場合があるというに過ぎません。すべての場合に有効ではないのです。


<あごを横に広げる方法>
もうひとつ、あごを横にひろげることもひとつの方法です。横にひろがればスペースができるので抜歯は必要ないという説明です。
今度も下図をよく見て考えてください。あごの断面図です。何か気がつくことはありませんか?
小臼歯は前後的には動きそうです。でも、横にそんなに動くのでしょうか?内側に傾いている歯を起こすことはできますが、平行移動には限界があります。限界を超えると歯根が歯を支えている骨(歯槽骨)を突き破ってしまいます。成人の場合、歯の傾斜を変えることはできても、平行に横に動かす量には限界があるのです。

限界ギリギリまで非抜歯治療ができないかを考え、それでも無理だと矯正専門の歯科医が判断する場合はきちんと理由があります。何事も無理をすればどこかにひずみが出てくるものです。


2009年4月 « トップへ » 2010年3月


文字サイズ
を変更する